2018/07/02
宗教と絶望
母親と甥っ子が海へ遊びに行ってるすきに姉から宗教の勧誘をされてしまった。自分がこんなんだから余計に宗教をやってほしいと思っているだろう。
口説き文句をのらりくらりとかわしていたけれどドキッとするような言葉を言われてしまった。
「だって絶望してるでしょ」
胸に突き刺さるような言葉だった。
他人から見ても絶望していることが分かってしまうのか…
「絶望はしているけれど今の生活に不満があるわけじゃない」とか何とか訳の分からないことを言ってその場をしのいだ。
でも姉と話して分かったことがある。
宗教をすることによって少なからず姉は幸せなんだということ。
もう一つ、絶望していると幸も不幸も無いということ。
幸せになってほしい、希望を持ってほしいと言うけれど今の自分には希望を持つことほど苦痛で疲れることはない。
そりゃ自分でお金稼いで好きなことやって生きていけたら文句はないだろうと思う。
でも統合失調症の平均寿命までの残り20年間をこのまま送れればいいと思うことがあるのも確かなのだ。
宗教を否定するつもりはないけれど今の自分には必要のないものだと思う。

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