2013/09/06
伝播
近くの海岸までポタリングへ行ってきた。家を出る前に近所の人の声とまでは言えないけれど空気が伝わってきたような感覚に陥った。
前々から子供を道路で遊ばせていて叱るどころか親も一緒になって遊んでいるのでバカだなぁと思っていたけど事を荒立てるのは嫌なので口に出したことはなかった。
けれど態度にでていたのか伝播したのかわからないが相手には伝わっていた様子だった。
最近もまた一緒になって遊んでいたので「バカだなぁ」なんて思っていたら「遊んではいけない理由がわからない」なんて心の声が聞こえてきた。
おそらく幻聴でも自生思考でもなくて伝わってきたものだと思う。
親ばかなのではなくてバカ親なんだと思った。
でもその日以来、子供達が外で遊ぶ声はきこえなくなったかな。
それで今日伝わってきたのは外で子供を遊ばせられない悲しみみたいなものだった。別に安全な場所で遊ばせればいいのにと思った。
だけれどその悲しみみたいなのが尾を引いてせっかくのポタリングが全く楽しめなかった。
悲しむのなら勝手に悲しんでくれ。
なんでこっちまで伝播させられなければならいんだ。
まるで自分のせいで遊ばせられなくなったみたいで嫌な気持ちになってしまった。
服薬していなければ一人で幻聴といつまでも格闘していたかも…
ペットと一緒になんてされたら怒られるだろうけれど飼い猫も外へは出すべきではないと猫を飼い始めたときから考えていた。
もし事故にでもあったら悲しいのはもちろんひいたほうも気の毒に思う。
何回か母親に出すべきじゃないと伝えたけれど切れられるか聞き流されるかだったのでそのうちに出すことに抵抗がなくなっていた。
飼い猫もトイレは使えるので自分だけでも外に出すのは止めようと改めて思った。
9月6日日記より
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