2021/09/19
カブ好きのおじいさんに話しかけられる(プレコックス感…)
22:40~8:20の9時間40分睡眠でした。頭がぼやぼやしていたら草刈り機の音が聞こえてきて起きざる負えなくなって仕方なく起床…。
もう少しうだうだしていたかった。
今日は天気が良くてバイク日和だったのでカブでおつかい&買い物へ行ってきました。
新しいエコバッグはカブの荷台のBOXにもぴったりでカブで買い物するのもいい感じで嬉しくなってしまった。
午後も天気は良いし頭は多少ぼやぼやするものの体調も悪くないのでカブで里山のキャンプ場まで行ってみた。
今日は日曜日だからか車もバイクも多かったな。
里山の上りは3速全開で時速60km位で走れて気持ちよく登れた。
これだけスピードが出れば一般車の邪魔にもならないしいい感じだ。
でキャンプ場へ着いたら閉鎖されていた。
そういえば市内のコロナ患者数が激増で市の施設は閉鎖するとかニュースでやっていたなあとぼんやり思い出した。
でもここのキャンプ場は市内ではなくて隣の郡の施設だったのですっかり頭になかった。
右に倣えで閉鎖中だったのね。
仕方なく牧場のほうの大きな駐車場に停めてトイレ済ませて一服していたら何やら軽トラのおじいさんが話しかけてくる…
会釈をされて自分に用事があるのかと初めて認識した。
おじいさん:90ccはやはりパワーあるか?
俺:60km位で登ってこれる。
おじいさん:60…?(意味分からなかったみたい)
おじいさん:50ccを持っているけれどもパワー無くて登ってこれない。
俺:うんうんとうなずく。
おじいさん:新しいの買おうと思ったけれどあと何年も生きられないからやめた。
俺:心の中でそんなこと言わないでよとつぶやく…
おじいさん:90ccはどうのこうの。
俺:これは110。
おじいさん:今は110っていうのがあるのか。新しいもんな。
おじいさん:まじまじとカブを見つめて、やっぱりいいなあ…
おじいさん125までこの赤いナンバーだっけか。
俺:そうそう。そのピンクのナンバー。
ここらへんでおじいさんが自分が普通の人ではない雰囲気をまとっていることに気づく…プレコックス感っていうやつかも。
そのころ自分はせっかくの独りの一服タイムが…と自生思考が働いていた…
俺:来年新型が出るらしいよ。
おじいさん:しん?…
俺:新型。
おじいさん:無言…
おじいさん:やっぱり燃費いいか。
俺:50くらい。リッター。
おじいさん:驚くリアクション!
おじいさん:やっぱり後ろには箱つけてサイドバッグつけてると物をぱっと取り出してきていいよなあ。
俺:無言でうなずく。なんだ?急に持ち上げてきたか?と思ってしまった。おじいさんがそんな使い方するとは思えないし…。
おじいさん:どうもねーと言ってそそくさと逃げるように軽トラへ乗り込んで去っていった。
俺:はーい。
あぁ話しかけた相手が悪かったよと思ってしまった。
今の自分はカブについても人に対しても会話を楽しめる状態じゃないんだよ…
話しかけるな的オーラが自然と出ていたかもしれない…
あと喋り方のボリュームが調節できなくて…
あとやはり気持ちじゃなくて頭で喋ってしまう…
相手がこんな俺でごめんねーと思った。
おじいさんについてひとつわかったことは自分なんかよりカブの事が好きで愛しているんだなということ。
まじまじとカブ見つめてやっぱりいいなあ…なんて言葉は普通の人では到底出てこない。
自分でも出てこない。
自分はただ生活の足としてカブが一番適していると判断して買ったまでだ。
カブ好きでたまらなくて買ったわけでは無い…
あ、あとずいぶんと年配の方だったのに自分は敬語を使えなくなってるー!と話しながら思った。
あと緊張もしなかった。
あれだけ緊張しいだったのに…。
薬のお陰なのかな?
お陰?せい?
どっちでもいいか…
あぁ、長くなってしまった。
ちょっと思うところもあったけれども久しぶりのプチツーリングはとても楽しかったです。
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