2013/06/15
病院へ
とうとう病院へ行った。かなり疲れた。ロビーで座って待っている時にどうすればいいのか分らなくなった。だまって座っていればいいのだけどとにかく自然体で居られない。視線もどこにやったらいいのかわからず張り紙をみたりしたけどそれでも頭に力が入っていて不自然でどうしようもないのでうつむいて目をつぶってやり過ごした。
診察は受けられなかったけれど相談員と話すことができた。すごい緊張状態で頭ごなしにしゃべるような感じで駄目だった。相談員さんも何をしゃべっているのか分らないこともあったらしく言葉とは関係なく自分の心の声を聞こうとしていてくれたけど自分の心の声は意思とは関係なく勝手に受け答えしてしまうので少し怖い。診察日は電話で教えてくれるらしい。
うつ病になる前までどうやって生きてきたか何となく思い出した。難しいことはわからないから難しいことはいったん大きい視野で捉えてそこから因数分解の手順で物事を考えていた。数字に置き換えることで難しい理屈は必要なくなる。実際には必要なのだろうけど結果的に間違いがなければ自分の中ではそれで大丈夫だった。以前に自分で作ったデータの書類を見たときにそこに日本語が無いことに気付いてしまった。数字がそのまま表されているだけで何のための数字なのかが読み取れないような書類だった。もちろん見る人は分ってみているから問題なかったのかもしれないけれど初めて目にしたらとても無機質で意味の分らない書類だろうと思える物だった。うつ病になったのも統合失調症になったのもただ自分の能力が現実においつかなくなって限界を超えてしまったからだろう。
急激に肩がこってきた。病院へ行ったことで緊張状態が続いているのかもしれない。リラックスできない。こんなに肩が重いのは久しぶりだ。
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